イソギク

   

キク科キク属

分布 千葉〜静岡県・伊豆諸島

花期 10〜12月

特徴

関東地方から東海地方の海岸の崖などに晩秋から初冬にかけて咲く。高さは20〜40センチ。細い地下茎を伸ばして四方にひろがる。葉は厚く、長さ4〜8センチ。ふちは白い。頭花は密生して多数つき、黄色の筒状花、直径約5ミリ。

撮影手記

91年三浦半島三崎のハイキングコースをハイキングサークルAの例会に参加して、のんびり歩く。イソギクは、海岸の崖の草つき場に、いたるとこに生えており、良い被写体を探すのに迷う。海を背景にして、海岸の植物の雰囲気をだす。
22年、友人と城ヶ島の磯部をイソギクをはじめとした海浜植物の撮影に行く。本来ならば野草撮影は季節外れになるけれど城ヶ島の磯部ではが多くの花が咲いており、またおいしい海の幸もいただき、良き一日になった。

1991年11月24日 三浦海岸 キャノンF−1 FD50ミリマクロ
     
2022年11月13日 神奈川県三崎市城ヶ島 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ オリンパスTG−6

トップへ  キク科へ