ヒメシオン

キク科シオン属

分布  本州・四国・九州

花期 8〜10月

特徴

湿り気のある草地や田のあぜ道などにはえる多年草。高さ0.3〜1メートルになる。上部は枝分かれして、細かい毛が密生する。葉は線状被針形。裏面は白色。下部の葉は5.5〜12センチ。幅0.4〜1.5センチ。上部にいくほど細くなる。頭花は直径7〜9ミリ。舌状花で白色。総苞は長さ4ミリの筒形。

撮影手記

真夏・炎天下の渡良瀬遊水地。。全く陽をさえぎるものはなく、風がなければ灼熱地獄?である。幾度もペットボトルの水を飲みながらの撮影である。
ちょっと見では、名前も似ている帰化植物のヒメジョオンにそっくりだ。。「姫紫苑」美しい・可憐な花の名前。名前負けしている感もないと思いながら、したたる汗を拭いながら撮った。

左 2004年8月8日 渡良瀬遊水地
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
上 2004年8月8日 渡良瀬遊水地 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ

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