ハルジオン

 1995年5月28日 高尾山 
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
 2008年5月18日 栃木県大田原市 
キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ
キク科ムカシヨモギ科

帰化植物  北アメリカ原産

花期 4〜6月

特徴
大正時代園芸植物として渡来し、野生化。雑草化している。茎を切って空洞なのがハルジオン。つまっているのがヒメジオン。1〜2年草。茎は開出する軟毛が多く、断面は中空。
根出葉と下部の葉は、長楕円形〜へら形で、鈍鋸歯があり、両面に軟毛がある。茎葉の基部は茎を抱く。頭花は散房状につき、径1.5〜2.5センチ。舌状花は糸状で、淡紅紫色〜白色。舌状花、筒状花とも、冠毛は長い。

撮影手記
95年、高尾山の林道歩きしていて、大きな群落を見つけたので撮影。園芸として渡来したころのようにピンクが濃く、きれいだった。08年、河原の土手に咲いていたのを、撮影。上品な雰囲気があり良かった。この花が、帰化植物でなければ、もっと喜んでたくさん撮影していたと思う。

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