ハキダメギク

     
 1995年10月25日 多摩川
キャノンF-1 タムロン90ミリマクロ
 2020年10月22日 埼玉県寄居市 
 オリンパスTG-6
  2021年11月14日 高尾山  
 オリンパスTG-6
キク科コゴメギク属

帰化植物 北アメリカ原産

花期 6~11月

特徴

東京都の世田谷区のはきだめでみつかったことにより、この名前がある。植物博士牧野富太郎の命中。茎は2分岐を繰り返し、高さセン15~60センチになる多年草。葉は対生し、卵形〜卵状被針形で、波状の浅い鋸歯がある。上部の枝先に小さな頭花を1個ずつつける。頭花は直径約5ミリmで、まわりに白色の舌状花がふつう5個並び、内側に黄色の筒状花が多数つく。総苞は半球形。総苞片と花柄には腺毛がある。そう果には白い鱗片状の冠毛がある。

撮影手記

ハキダメギクなんて、かわいそうな名前である。どこでもある野草で、畑・田んぼの迷惑な雑草として、道ばたに、アスファルトの隙間に生えている。我が家の隣の空き地にも、ときどき生えているのを見かられる。
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