ベニバナボロギク

   
 2020年9月27日 高尾山
キャノンEOS6DⅡ タムロン90ミリマクロ
2021年9月20日 高尾山
  オリンパスTG-6 
 キク科ベニバナボロギク属

帰化植物  アフリカ原産

花期  8~10月

特徴

茎は上部でよく分岐して、高さ30~70センチの多年草。葉は互生し長さ10~20センチの倒卵状長楕円形。下部は羽状にさける。花序は先がたれ、下向きに頭花をつける。頭花はすべて筒状花からなり、上部はレンガ色、下部は白色。総苞は長さ1センチで一列にきれいに並び、外片は小さい。

撮影手記

高尾山においても、帰化植物が種類も数も増えてきているのは困ったもの。とくに、最近はこのベニバナボロギクをはじめとするキク科のハルジオン・ヒメジョオン・セイタカアワダチソウなどが林道にとどまらず、尾根道にも進出し、年々増加している。既存の植物に悪影響しなければよいのだが。

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