サギゴケ

   
2012年4月29日 群馬県藤岡市  
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ  
 2020年4月19日 高尾山 
 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
ハエドクソウ科サギゴケ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期  4~5月

特長

近年、ゴマノハグサ科からハエドクソウ科へ移る。
 田の畦など湿った場所に生える高さ10~15センチの多年草。匐枝を出して増えるので群生することが多い。 葉は根元に集まり、倒卵形で長さ4~7センチ。匐枝の葉は倒円形または円形で小さい。花は根元の葉の間から花茎を伸ばし、唇形で紅紫色・白色の花をつける。下唇は3裂し中央は隆起して黄色となり、赤褐色の斑点がある。

撮影手記

12年、白花のサギゴケを見つけて、撮影。当時。私はサギゴケはムラサキ色が標準と思い、そのムラサキ色のサギゴケを撮影してから、ここにUPしようと思っていた。なかなか撮影機会がなかったが、20年トキイロフデリンドウ撮影の采に、ムラサキ色のサギゴケを撮影できた。
UPしようと、改めてサギゴケを調べてみると、白花をサギゴケ・紫色をムラサキサギゴケ。反対に、紫色をサギゴケ。白花をシロバナサギゴケと表記するものがあり、どちらかわからず、ここでは同一種とした。

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