ハエドクソウ

     
 2021年8月29日 八ヶ岳 
キャノンEOS6DⅡ EF100ミリマクロ  
 2021年9月5日 高尾山
オリンパスTG-6
 
ハエドクソウ科ハエトリソウ属

分布 本州・四国・九州・沖縄

花期 7~9月

特徴

林などに生える高さ0.5~1.5メートルの多年草。全体に毛が発生する。根生葉は卵心形で長い柄があり、花後に枯れる。茎葉は長さ5~10センチで深く3裂し、裂状にさらに羽状に切り込む。上部の葉脇に淡紅紫色の花を数個つける。

撮影手記

見慣れているハエドクソウが二種類あるとは、知らなかった。ここにアップしていたのはナガバノハエドクソウだったので、改めて撮影することにした。
と、言っても地味で普通に見ることが出来るハエトリソウの撮影は気乗りとぼしい野草のひとつ。先を急ぐとき、目的のあるときは、素通りしてしまう。さらに全草を撮影するのときは、解放気味で撮らないと背景がごっちゃごちゃになってしまう。どこにでもある。
見栄えしない、撮影は意外と難しい、さらにナガバノハエドクソウとの見分け方もめんどい。.・・そんな花である。
トラキチラン撮影に行った八ヶ岳にも生えており、これは、たぶんヤツガタケハエドクソウだ~なんて冗談を友人と交わしながら撮影をした。

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