オオイヌノフグリ

   
  2008年3月16日 高尾山
キャノンEOS40D EF50ミリマクロ
 2018年12月16日 山梨県上野原市
オリンパスTG−4
ゴマノハグサ科クワガタソウ属

帰化植物 欧州・アフリカ原産

花期 3〜5月

特徴

春先に、道ばた・畑の畦・草地・などに普通に見ることができる、高さ10〜40センチの二年草。茎は分枝して横に広がる。葉は下部のものは対生、上部のものは互生し、卵円形で先の鈍い大きな鋸歯があり、両面に毛がある。 花は上部の葉腋に1個、青紫色で筋が目立つ花をつける。

撮影手記

春先の風物詩になりつつある、帰化植物。群生して、小さなお花畑になり目につきやすい。在来種のイヌノフグリが絶滅危惧種に追いやられるほど我が物顔に増えている。
イヌは植物用語では、役に立たない。フグリは睾丸のこと。名前を訳すと〜大きくて役に立たない睾丸〜。
真冬、季節外れに咲いていたオオイヌノフグリの花を見た。シモがついていて、美しかった。

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