キバナカワラマツバ

アカネ科ヤエムグラ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 6〜8月

特徴

花の由来は、河原に多く、葉が松に似て、花が黄色から。やや乾いた日当たりの良い草地に生える、高さ30〜80センチの多年草。茎はやや硬く、葉とともにやわらかい毛が生える。葉は8〜10個輪生し、線形で長さ2〜3センチ、幅1.5〜3ミリ。先端に短い刺がある。
 輪生している葉は全て葉のように見えるが、本来の葉は2個。他は托葉が大きくなったもの。花は茎の先や上部の葉腋に円錐状に多数つく。花冠は淡黄色で長さミリ、4裂して平開する。

撮影手記

99年、新幹線を利用して花の百名山のひとつの伊吹山に行く。その名前にふさわしく、数多くの野草を撮影することができた。遠くて通えないことが残念。キバナカワラマツバはよく見かける花であるが撮影数が少なく、ここにあげることにした。

左 1999年8月8日 伊吹山
キャノンF−1  タムロン90ミリマクロ

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